美味しい味噌ひとつで、食卓が変わるなんて——知ってましたか？

私が初めて手作り味噌を知ったとき、心の底から驚きました。

「美味しい味噌があるだけで、“家のご飯おいしくない問題”の4分の1は解決するんじゃないか？」

それくらいの衝撃でした。

なぜって、美味しい味噌は、それだけでごちそうになるんです。

お湯に溶くだけで、驚くほど深みのある味わい。

もし、そこに丁寧にとった出汁が加わったら——もう、それは最高級の贅沢。

自宅にいながら、料亭の味に出会えます。

（料亭なんて行ったことないけど。笑）

味噌は和食だけのものじゃない？

実は、味噌は “和食だけのもの” ではありません。

炒め物にも、煮込みにも、隠し味にも。

世界中のシェフが注目している万能調味料なんです。

味噌蔵・醤油蔵の見学でよく聞くのが

「フランスの有名シェフと一緒になった！」という話。

そう、今、世界の料理人が“発酵”に熱い視線を送っているんです。

食の知識は、暮らしを整える武器になる

糀を学ぶ中で気づいたのは、

「和食がうまく作れなかったのは、みりん風調味料を使っていたから」でした。

何も知らず、「安い」という理由だけで選んでいた調味料。

だけど、それが料理の出来を大きく左右していた——。

もしそのままだったら、〇〇の素にお金を使い続け、

「味の決まらない人生」を送っていたかもしれないと思うと恐ろしいです。

私にとっての味噌作りは、エンタメ！

私は「味噌作りはエンタメだ！」と本気で思っています。

もちろん、手作りにこだわる必要はありません。

でも、一度は “体験してみる” 価値はある。

それはまるで、スーパーの切り身の魚しか見たことのない子どもが、水族館で泳ぐ魚に出会ったときのような体験。

「こうやってできるんだ！」

「楽しい！」「ちょっと大変！」

「え、こんなに時間がかかるの！？」

——そんな気づきの連続があった後の、

その晩の味噌汁の味は、あなたはどのように感じると思いますか？

きっと今までと全く違った感覚で、言葉にできない多くの香りや複雑な味を感じて深く味わっていただけることと思います。

食の知識が、あなたと家族を守る

インディアンのことわざに、こんなものがあります。

「父が無知だと貧乏になり、母が無知だと病気になる」

——ちょっと厳しい言葉かもしれません。

でも私は思うのです。

正しい食の知識は、人生を豊かにするのを助けてくれる “安心材料” だと。

あなたが知りたいと思ったときに

「食について学びたい」

「糀や味噌について知りたい」

そう思って来てくださる方に、

“楽しく、美味しく、そして納得できる学び” を届ける。

それが、私たちの役目です。

あなたの中の「食べものに対する思い込み」壊したい！！

このブログを書いていて、食肉市場見学に行きたくなりました。

昨晩はステーキをいただいたのですが、「命をいただいている」という感覚が持ててないなぁーと気づきました。

うちの旦那さんも興味あるとのことなので、周りの方にお声かけして行ってみようと思いますが、ご興味ありませんかー？

京都で朝9時からが基本の見学らしいですが、もしご興味ある方いらっしゃいましたらお知らせください！

食肉市場見学

○お知らせ○

ブログを公開しています。

「糀のご縁で地域を笑顔に」NPO法人 a little さまへ社会貢献の一環として講座を寄付しました