【お味噌のお世話】カビチェックしていますか?『チロシン』写真館✨✨ 手作りの味噌作り、醤油作りなど発酵の講座・スクールを大阪・神戸近郊の兵庫県西宮市で開講しています。

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【お味噌のお世話】カビチェックしていますか?『チロシン』写真館✨✨

  • 2023年6月8日

【お味噌のお世話】カビチェックしていますか?『チロシン』写真館✨✨


(白い斑点、これがチロシンです。)

お味噌を初めて作る時に心配なのが、カビですよね!

最近冬に仕込まれた方からのチロシンについてのご質問がありましたので、改めてUPさせていただきます。

梅雨はカビは生えやすい時期です。

月に一度、カビチェックをお願いします!

お味噌にカビがはえるのは、ごく自然なことです。
カビがはえても失敗ではなく、取り除いて熟成を続ければOK。

カビととても似ていてまぎらわしいのがチロシンです。
袋に仕込むと、壁面に白いチョークのような感じで出てきます。

チロシンは、アミノ酸で旨味成分、たけのこの中に入っていてよく見かけるやつです。

「チロシンが出ることがありますよ。」
と聞いていても、
いざ自分の仕込んだお味噌に出たらチロシンかカビかわからない・・・。

そんな生徒さまの不安を解消するために、まや発酵教室ではしっかりアフターフォローもさせていただいています。

せっかくなので生徒さんから送ってきてもらったチロシンを集めて、チロシン写真館を作ろうと思います。

また、チロシンは必ずでるという訳ではなく、でなければいけないということでもありません。

チロシン

ふわふわしたカビっぽいやつも報告されます。

カビの場合は空気と触れる上部に生えやすく、まめに空気抜きをすることで防げます。

カビが生えやすいのは、寒仕込み(冬)の場合、5,6月頃です。

月1回カビチェックをしてみて下さい。

もし怪しい部分があればスプーンですくってゴミ箱にポイしておきましょう。

みなさんの、手作り味噌のお世話に役立ちますように。

今年のお味噌は今、仕込んである分で足りそうですか??

お味噌の仕込みは年間計画です。

どんなお味噌をどれだけ食べたいかによって、何をいつ仕込めばよいか、決めておかないと、
「気づいたら足りなくなっていた💦」
なんてことになってしまいます。

日本には四季があり、熟成のスピードが変化していきます。
それをふまえ、長期熟成味噌汁用、和え物用の減塩甘みそなど種類をそろえるのがおすすめです。

白、麦、米、赤、豆など、それぞれのお味噌にはそれぞれの良さがあるので、いろいろ揃えてブレンドして活用してほしいのです✨✨

ご自分の年間消費量がわからない方は、調べてみましょう!

まず、
お味噌汁一杯に使うお味噌の量はだいたい16g。
一人でお味噌汁を毎日一杯飲むと仮定すると、

16g×365日=5,840g
となります。

炒め物や和え物などに使う分も、お味噌汁に換算したとして、

「週に何杯のお味噌汁を飲んでいる?」
と、考えてみて下さい。

もし週1回のペースでお味噌汁を飲みたいのなら、年間消費量は、

5,840g÷7=834g
となります。
ご家族がいれば、ご家族人数をかけた数字が年間消費量になります。

関西の方ですと薄めの色のお味噌がよく好まれますので、年間消費量のだいたい半量くらいを冬のうちに仕込んでおくと良いと思います。

お味噌が、どう身体に良いかというと、、、

味噌は発酵によって、大豆にはない、またはあっても少量のアミノ酸やビタミンなどが多量に生成され、栄養的にさらにすぐれたものになっています。

大豆のたんぱく質は、酵素によって加水分解され、約30%がアミノ酸になります。
その中には生命維持に不可欠な必須アミノ酸9種がすべて含まれます。

その他にも、炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などたくさんの栄養素が含まれます。
一つの食品で、これほど多くの栄養を含むものは、ほかにありません。

他にも
・がん予防(胃がん・乳がん・大腸がん)
・ヒトの遺伝子を守ってくれる
・高血圧予防
・糖尿病予防
・コレステロール低下
・脳卒中、痴呆症、心臓疾患などの発症低下
・老化防止
・大豆アレルギーの人でも食べられる。
などの研究結果があります。

塩分が気になる方は、カリウムの多い具沢山のみそ汁がおすすめです!

カリウムの多いほうれん草、春菊、いも類などは、塩分の体内吸収を防いでくれます。
また、食物繊維の多いわかめ、ごぼう、こんにゃくなども同じ様に、塩分を体外に排出する働きがあります。

《生徒さんからのご質問コーナー》

Q. 玄米味噌が、もうそろそろ食べられる時期なのですが、この麹の「つぶつぶ」は残したまま食べたら良いのですか?この「つぶつぶ」をなくす方法とかあるのですか??

A. 麹の「つぶつぶ」はそのまま食べて大丈夫です。
気になる場合は、「みそとき」や「みそすり」という小さい味噌を溶くためのザルみたいな道具があるのでそれを使うのもおすすめです。

売っているものは、機械でみそすりをしてしまっているものも多いですので、つぶつぶが味わえるのも手作りの魅力ですね。

教室では材料を全て準備して、混ぜてつめるだけの状態でお待ちしています!

(オンライン講座も募集中です。

大豆も下処理済みの「材料セット」を発送させていただいております。)

初心者さん大歓迎!!
少人数制なので、ご質問にも答えながら丁寧にご説明させて頂きます。

ぜひご参加お待ちしています!乙女のトキメキ
「味噌作り教室」

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