記録って素晴らしいですよね!
経験してみて感じたことなどを記録しておけば、それをみて修正しながら翌年の仕込みが行えるので経験が財産となります。
昔はSNAPDISHというアプリ、最近は非公開のブロクなどに記録しているのですが、
写真も合わせてこちらのブログにも残しておきたいと思います。
第一章
【らっきょうを湯通しせず漬けてみる】
らっきょうの甘酢漬けの作り方に
「沸騰したららっきょうをザルごと入れ10秒間浸す。」
ってあるんですが、
「面倒だなぁ、やらなあかんの?」
と悪魔がささやきまして(笑)
(参考)らっきょうの漬け方
要は「短時間茹でる」という作業なのですが、
生らっきょうと10秒ゆでたらっきょうってそんなに差があるん??
と。
試しに熱湯に10秒を省略してみました。
漬けたて(6月)に味見してみたところ
「生にんにくが好きな人は好きな感じ」の独特の香りのある体に良さそうな感じ。
食感がよくシャキシャキ感がしっかりと楽しめます!
「んーこれはこれだけど、カレー屋に置いてるそれとは別物。
これはやらかしたかーー?💦」
と思ったのですが、
時間が経つにつれて甘酢の味がしみてきました。
8月に調理師免許を持つ長年の友人に差し上げてお味の感想を聞いてみた所
「らっきょう美味しかったよ❤️
聞いてたからちょっと生の辛味があるかな~と思ったけど多分聞いてなかったら分からないわ😁」
とのこと。
漬けて時間がたつと「言われたら気づくくらい」という結果に。
らっきょうは長く漬けると食感が変化していきます。
1年常温で置いておいたものはクニュっとした感じでタルタルソースにすると美味しいです。
「しゃきしゃき感は強いほうが好き」な方の場合は、湯通しなしも好みの方もいるのでは?
食感向上以外にも、もちろん殺菌効果などの意味合いもあると考えられるので
レシピ(塩漬け・甘酢の配分)にもよると思います。
今のところうちの2024年らっきょうさんは常温保存でご機嫌にしております、という記録です。
もし湯通しについて詳しく知っていらっしゃる方がいましたら教えてください!
第二章
【梅干しを干すのをやめてみる】
観音山フルーツパークさんの「オレンジ梅」という言葉に惹かれて購入
2024.6.14 5kg到着
翌日800g漬ける
2日後1328g追加
4日後2743g追加
追熟4日で痛みだすものもあるので、切り上げました。
追熟中に水分が蒸発するので、仕込み時の重さの合計は4.871kgでした。
重石は空ビンを一つビニールに包んで置く。
漬物用袋を使わず塩漬けをしてみました。
2024.9.6 4kg瓶と900ml瓶に移して保存
干すのをやめてただ移し替えただけです。
この時点では私は味見はしません。
半年置くと味が落ち着いてきますが、きっとまだ酸味と塩味が激しいと思われるのでそっとしておきたいと思います。
18%の高い塩分で仕込んだ梅干しなので、梅酢から梅が出ていても傷まない予想ですがどうなるか実験です。
楽しくなってしまっていつも作り過ぎてしまうので、数年は梅干しの仕込みを見送ることを今から決めて、自分に言い聞かせておきたいと思います。
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